★病気にかかると 伝染力の強い症状の重い悪性のカゼで、ときに大流行することがあります。 急な発熱(39〜40℃)、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠などで始まり、鼻水や咳がひどくなります。 他に嘔吐、腹痛、下痢などもみられます。 合併症として、脳症、肺炎があります。 脳症は乳幼児(1〜5才に多い)に多く発熱後、1〜2日の早期に、急激なけいれん、意識障害が発生することがあります。 頻度は低いですが、死亡や後遺症の原因となります。 成人では、A型インフルエンザに対する治療薬が認可されているのですが、小児に対する使用は、ウィルス耐性、副作用の点から「慎重に」という考え方が主流になっています。 ★予防接種後の副反応 接種部位が赤く腫れて痛むことがあります。 発熱、悪寒、頭痛、けん怠成が出ることがあります。 まれに、脳炎を発生することがあります。 卵アレルギーの人は、じんましん、発疹、口腔のしびれなどの可能性がいわれていますので、受けられません。 ★予防接種を受ける時期 6ヶ月から1〜4週あけてもう1回(親が判断して決めます) 当院では1才からおすすめしています。 |