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今月の予定(令和2年8月)

月 日 お知らせ
8月13日(木)
 〜16日(日)
 休診です
8月20日(木)  9月分健診、予防接種の予約受付開始
 (予約は電話または直接受付にてお願いします)
8月26日(水)  休診です
*金曜日  8月 7日(第一金曜日)   ・・・ 午前のみ(一般外来、予約健診、予約予防接種)
 8月14日,21日,28日  ・・・ 定期休診日です。
●水曜日の診察時間が変更になりました。
9:00〜10:00は乳児健診です。
一般外来は10:00〜始まります。
予約はネット、電話、窓口すべて12:00まで受け付けています。
午後休診(平成31年1月から変更)

◎診察の予約
 
@インターネット予約
午前診察の予約受け付け・・・AM6:00〜AM11:30(月、火、水、木、土、第一金)
              水曜日のみAM6:00〜12:00
午後診察の予約受け付け・・・AM11:00〜PM 5:30
(月、火、木曜日の予防接種終了後。)
●ネット予約は・・・
・ホームページからネット予約受付→「ネット受付」の午前(午後)の受付をする→姓名、生年月日、診察券番号、電話番号などを入力して受付→完了
(赤文字で受け付け番号が表示されますので忘れないようにメモしておいてください。)
●診察の進み具合を知りたい時
「ネット受け付け」画面の受け付け状況(午前、午後)の「診察済番号」に診察が終わった方の番号が表示されますので、ご自分の番号に近くなったら来院して下さい。
●午後の診察開始時間を知りたい時
ネット受け付け画面、「受け付け状況」の「午後診療開始予定」に表示されていますので、開始予定時間と予約番号を参考に来院されるようにお願い致します。
・予約番号を忘れたり、予約時間がわからない方は電話でお問い合わせ下さい。
 診察キャンセルの方もお手数でも電話連絡をお願い致します。
 
A電話予約
午前診察の予約受け付け・・・AM 9:00〜AM12:00
午後診察の予約受け付け・・・AM11:00〜PM 6:00
(月、火、木曜日の予防接種終了後。ネット予約サイト、受け付け状況の「午後診療開始予定」に開始時間を掲示)

B窓口での直接受け付け
受付時間は電話予約と同時間内です。
*インターネット予約は人数制限がありますので、受け付け停止になった場合は電話での予約をお願い致します。

診察室だより

★ 予防接種状況
ロタウイルスワクチン無料化
10月からロタウイルスワクチンが定期接種として無料化されます。
令和2年8月1日以降に生まれた赤ちゃんが対象になり、それ以前生まれの方は今までと同様に任意接種扱いで有料になる予定です。
ロタウイルスには2種類のワクチンがあり、どちらも経口接種(口から飲むワクチン)で2回接種のロタリックスと3回接種のロタテックがあります。
どちらのワクチンも生後6週から接種を始めることができますが、初回接種は生後2カ月にヒブ、小児用肺炎球菌などとの同時接種をお勧めしています。
遅くても生後3ヶ月半(14周6日)までに1回目を受けましょう。
ワクチンの効果
ロタウイルスによる嘔吐下痢症を防いだり、重症化を減らします。
このワクチンが普及する前は冬季下痢症とよばれ、冬に頻回の嘔吐、下痢で点滴や入院する乳児が多く脳炎などの重い合併症を起こしたりまれには死亡例も報告されました。
予防接種の是非が問われる事が多くありますが、ヒブや小児用肺炎球菌そしてロタウイルスなどのワクチン普及でそれらの疾病が減っているのを実感します。
ワクチンの違いと安全性
安全性についてはきわめて高く、世界中で多くの調査が行われ、決められた期間内に接種を完了できる事で副反応の接種後腸重積発症を抑えることができています。
(腸重積:腸閉塞の一種で子どもに多く、腸が腸の中に折り重なるように入り込む事)
ワクチンの違い
・ロタリックス(1価、2回接種)・・・一番流行して重症化しやすい一種類のロタウイルスを弱毒化したもので、交差免疫によって他の種類のロタウイルスにも有効であることがわかっています。
(交差免疫:ワクチンに含まれているウイルスに対する免疫を獲得する事でタイプの似ている他のウイルスにも防御反応を示す事)
・ロタテック(5価、3回接種) ・・・流行して重症化しやすいウイルスを含む5種類のロタウイルスを弱毒化したワクチンです。
当院ではロタリックスの2回経口接種の方が殆どですが、初回接種が遅れた方やロタテック接種ご希望の方には接種を行っていますので、迷う時はご相談下さい。
任意接種の方へ    ロタリックスは1回14,000円
           ロタテックは1回9,500円です。

日本脳炎ワクチン
気温が高くなり蚊が発生して、虫刺されのため手足や顔を赤く腫らした乳幼児が多くみられるようになりました。
近年、蚊が媒介するウイルス感染症も増えてきました。
その中で日本脳炎は有効なワクチンの一つです。
接種忘れがないように母子手帳を確認して下さい。
1期で3回、2期(9歳)で1回の合計4回で完了です。
不足している方は主治医にご相談下さい。
標準年齢は3歳からですが、日本脳炎が多く報告される地域や海外地域に渡航する人などは生後6カ月を超えていれば定期接種として無料で接種できます。
(3歳未満は接種量が変わります。3歳以上1回0.5ml、3歳未満1回0.25ml)

*コロナ感染予防のため、予防接種前後に車の中でお待ちいただいておりますが、待合室でお待ちいただきたい方は申し出て下さい。
待合室で遊びたいという子どもさんは待合室に余裕があれば、子どもの気持ちが満足するまでの間は待合室でお待ちいただけます。
接種後、気になる症状が出た場合はすぐに看護師にお伝え下さい。
また、来院時に付き添いの方の熱もはからせて頂いておりますのでご協力をお願い致します。
感染予防のため、予防接種時にお着替え、予診票をかく間の赤ちゃんの抱っこ、お荷物持ちのお手伝いなどを控えておりますが、お手伝いが必要な時はお声をかけて下さい。
(スタッフもお手伝いしたい気持ちを抑えております)
★ のどカゼと胃腸炎
6月から続いている胃腸炎が多く、軽い症状で済み点滴が必要なケースは数例のみでした。
のどの痛みを訴える子どもが増えていますが、喉頭炎(クループ)が多く、まれに夏カゼ様の症状もみられました。
毎年この時期になると夏カゼの流行が伝えられますが、コロナ感染の拡大により「カゼによる学級閉鎖」(神奈川)などと簡単な報道だけになっています。
長引いた梅雨が明けて、晴れた暑い夏らしい陽気が続くと夏カゼが流行り出します。
夏カゼに代表される感染症は「ヘルパンギーナ」「手足口病」「プール熱(咽頭結膜熱)等があります。
夏カゼの症状としては
  ・手足の発疹
  ・のどや口の中を痛がる
  ・小さい子ではよだれが多くなったりします。
  ・発熱・・・高熱が出るもの(ヘルパンギーナやプール熱など)
        手足口病では高熱が出る事も、熱が出ない事もあります。
  ・眼が赤い・・・プール熱の特徴
これらはウイルスによる感染症ですが、それぞれのウイルスの中にいくつものタイプがあるため何度もかかる事があります。
昨年は手足口病が全国的な流行になりました。
2011、13年に新たに流行したコクサッキーA6タイプで、発疹などの手足口病の症状が消滅してから一カ月前後に一時的に手足の爪の脱落を伴う症例が報告されていました。
当院でも爪の白濁、剥離がみられる例がありました。
コロナも同じですが、一時的なものとはいえ皮膚の一部である爪にも影響が及ぶ事にウイルスの強い変化を感じました。
夏カゼは急に高熱が出ることが多いので、熱性けいれんを起こしてしまう事があります。
熱性けいれんを起こした事のある子どもがいるご家庭では対処法を主治医と相談しておくと良いと思います。
ウイルスにより発症し感染しますので、今行っているコロナ対策が夏カゼにも有効です。
*夏カゼの中でエンテロウイルスによる手足口病はまれに中枢神経系の合併症を引き起こす割合が高い事が明らかになっています。
経過を注意深く観察して合併症に気をつけて下さい。
★ 子どもの新型コロナウイルス感染
国内でも子どもの新型コロナウイルス感染が報道されています。
こどもたちは感染しやすいのか、また感染を広げやすいのか集団の生活時間が長いので気になります。
国内でのPCR検査の結果では10歳未満は全体の1.8%と少ない結果が出ています。
子どもの感染について日本小児科学会によると、18歳未満の患者は中国では全体の2.4%、米国では1.7%、韓国では10歳未満が1.0%、10〜19歳は5.2%と少ない傾向にあるようです。
感染させる力も成人に比べると強くないという海外の報告があります。
新型コロナウイルスが人の細胞に侵入する際に重要な役割を果たすと考えられる受容体遺伝子の発現量が10歳未満で最も低い事にあるのではないかと言われています。
軽症者が多いと言われる中で幼い子どもには注意が必要だという報告もされています。
米国では1歳未満児は入院する頻度が高く、中国でも3歳未満で比較的症状が重く、3〜6歳が最も軽かったようです。
日本小児科学会では
「3歳未満児には(特に乳児)重症化に注意が必要だ」
としています。
感染拡大で自宅待機が多く、思うように外に出られない、十分に身体を動かす事も出来ない状況から登校できても遅れた学習を取り戻すために休みも少なくなって、いつものように夏休みを楽しめない子ども達はストレスでいっぱいだと思います。
「ストレス」だとわからない子ども達のイライラを短い夏休みで少しでも吹き飛ばせると良いですね。
がんばれ子ども達!がんばれおとうさん、おかあさん!